鶴 文乃「いっしょうけんめいきょうまで生きてきたと! 長崎県立養護施設『向陽寮』の元寮生たちの手記」発売しました!

NHK「こころの時代」、「ETV特集」で取り上げられた戦災孤児のための施設・長崎県立養護施設『向陽寮』 。そこで暮らした人たちの文章を集めた「いっしょうけんめいきょうまで生きてきたと! 長崎県立養護施設『向陽寮』の元寮生たちの手記」(鶴文乃編)、クラウドファンディングでのご支援の甲斐あって出版することができました。

ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、多くの方に誰もよりも平和を願う戦災孤児の手記を多くの方に読んでもらいたいと思っています。

ぜひ書店、ネット書店でお買い求めください。

 

いっしょうけんめいきょうまで生きてきたと! 長崎県立養護施設「向陽寮」の元寮生たちの手記 復刻版 

鶴文乃編

思春期までを、ひまわりの宿「向陽寮」で過ごした子どもたち。社会の差別や偏見と闘いながら、自らの道を切り開いていった彼らが、いまあらためて「平和の尊さ」を訴える!

目次

第一章 子どもたちの「その時」
第二章 ひまわりの宿「向陽寮」
第三章 「向陽寮」から社会へ
第四章 いま、その時の子どもたちが思うこと
第五章 「向陽寮」の周辺から
第六章 初版出版後の思いがけない展開など

 

著者について

1941年、長崎市生まれ

小説・エッセイ・童話・実用書など著書多数 日本ペンクラブ会員
第6回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞

市民活動として、核兵器使用は長崎を最後にし、世界の平和を築こうと祈願するために、8月9日に「平和の鐘」を一振り(一振り=たった10秒間で長崎は7万を超える犠牲者が出た)鳴らすように、国内外に呼びかけている。(平和の鐘・一振り運動)